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2008年 12月 08日

IISIAデイリーレポート

【本日のテーマ】
●「カーン博士核開発部品、日本で調達 84年、技術確立の最終段階」
(8日付東京新聞(共同通信をキャリー) )
―パキスタンにおける「核開発の父」と呼ばれるカーン博士が、「1984年
 に日本を訪れ、いくつか重要な部品を注文した」旨述べたといいます。
 1977年にはウランの高濃縮のために電力供給装置を日本で購入したとも
 語った今回の発言は、同博士による核開発にまつわり日本が部品調達の
 場であったことを示す初めてのものであると報じています。
―北朝鮮問題をめぐっては次回六か国協議に向けた作業が着々と進展しつつ
 ある中、「仮に日本代表団が登場しても、相手には一切しない」旨の
 挑発的な発言を北朝鮮側が繰り返し、さらには核問題の進展の引き換えに
 行うべき重油支援について、日本が拉致問題を理由に踏み出さないのであれば
 これを行う予定がある旨、オーストラリアが表明していることが明らかに
 なるなど、着々と「日本外し」の構図が描かれつつあります。こうした展開
 の背景には、米朝国交正常化という最終局面へとオバマ次期米政権が向う
 可能性の高いことを踏まえ、その中で最も有利な立場に立ち得る、朝鮮半島に
 対する旧宗主国としての日本の身動きをとらせなくすることこそが、周辺
 関係各国の共通の利益となっていることがあると考えるべきです。
―今回の報道も基本的にはこのラインに沿うものととらえるべきです。
 なぜなら、日本は拉致問題を声高に語りつつも、実際には核開発に必須の
 物資について実は「尻抜け」であったと暴露することで、六か国協議、
 あるいは日朝協議における日本側の発言力を露骨に弱める効能をこの報道は
 持ち得るからです。過去、日本を追い詰めるかのごとき報道が出る際には
 必ず北朝鮮と第三国、とりわけ米国による急接近が見られてきたという
 北朝鮮ウォッチャーの間では「常識」となっている観測を踏まえつつ、
 引き続き「潮目」の予兆をとらえていくことが、日本の個人投資家・ビジネス
 マンにとって不可欠な展開となってきています。
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by kissyouten2006 | 2008-12-08 23:48 | デイリーメール