今日は何の日

itabasi.exblog.jp
ブログトップ

<   2001年 01月 ( 4 )   > この月の画像一覧


2001年 01月 04日

パチンコ

http://archive.mag2.com/0000017208/19991130163000000.html
[PR]

by kissyouten2006 | 2001-01-04 22:10 | 週刊メールジャーナル
2001年 01月 03日

パチンコ業界と警察官僚のゆがんだ関係

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
    週刊メールジャーナル 1999年9月22日号 第4号
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
★“背番号ビル”で有名な「森ビル」の森兄弟の血の争い
★東急日本橋店の売却値は300億円!?総帥なき東急グループはガタガタ
★こんなものが民主国家の政党代表選挙か
★「平和」副社長不倫スキャンダルの真相/業界と警察官僚のゆがんだ関係
★薬害エイズの主役・日本臓器社長が隠し子認知請求裁判で全面敗訴
___________________________________
“背番号ビル”で有名な「森ビル」の森兄弟の血の争い
父・泰吉郎の死後に本格化         経済ジャーナリスト 中野忠良

 都心のビル開発で知られる森グループの本拠地「森ビル」(森稔社長)から
「森ビル開発」(森章社長)が九月二日分離独立、社名も森ビル開発から「森
トラスト」と社名変更し、グループで拠点の「アークヒルズ」から「虎ノ門二
丁目タワー」に移転した。
 これを機会に、グループでの一括採用だった新卒採用も森ビルと森トラスト
が別個に行うようになり、森グループが二つに分かれることになった。
 “背番号ビル”で有名な森ビルの創業者は森泰吉郎氏で、米国の経済誌・フ
ォーブスに連続して世界一の資産家として紹介されるなど、今や伝説的な人物
である。
 森泰吉郎氏は横浜市立大学の商学部長までつとめた生粋の学者だったが、学
長選に立候補したゴタゴタで退職、生家の虎ノ門付近で不動産業を営んでいた
父・磯次郎の家業を継いだ。
 森泰吉郎には三人の男子が居り、長兄・敬は慶大教授(故人)二男・稔が森
ビルを継ぎ三男・章は森ビル観光(のち森ビル開発)を継いだ。
 森稔、森章の兄弟の“不仲説”は昔から有名だったが、平成五年一月三〇日
に森泰吉郎が亡くなってから、二人の不仲は決定的になった。
 森ビルの稔社長は、臨海副都心の「パレットタウン」など息の長い開発に重
点を置いているのに対して、森トラストの章社長は日産自動車本社ビル取得な
どに見られる通り、比較的短期で結果の見える事業を手がけており二人の経営
手法は対照的である。
 現状では兄弟二人の経営のどちらが秀れているかの結果は出ていないのだ
が、経済界の“兄弟喧嘩”は西武グループの堤清二、堤義明兄弟の確執が有名
であるが、森グループの兄弟喧嘩の決着がつくのは当分先のようである。

___________________________________
東急日本橋店の売却値は300億円という仰天情報
総帥なき東急グループはガタガタ

 “閉店セール”で話題になった「東急百貨店・日本橋店」(旧白木屋)を三
井不動産が買収することが、九月六日関係者の話で明らかになった。
 ところが、肝心の売買価格で東急サイドと三井不サイドでモメにモメてい
る。東急側は700億円から800億円と主張しているのに対して、三井不側
は500億円から600億円で、両者の間に相当のひらきがある。
 不動産市況の低迷で、現在、日本橋界わいの土地相場は400億円前後に落
ち込んでいるという。
 同跡地は数社が買収に名乗りを上げたが、三井不に最終的に落ち着いて、キ
ーテナントに、米メリルリンチ証券が入居することも内定しているが、肝心の
売買価格が決まらずにいる。
 そこに降って湧いたのが東急グループの経営苦境である。グループの総帥・
五島昇氏の死後、息子の哲氏に人望がなく、東急建設社長の椅子も追われて現
在は無冠である。
 東急電鉄社長の清水仁氏(68歳)と元東急百貨店社長の三浦守氏(75
歳)が、グループを率いる立場にいるが、三浦氏は既に“引退”を表明してお
り、官僚OBの清水氏では先行きおぼつかない。東急日本橋店の売却値は30
0億円という情報が流れ出ているが、統率者なき東急グループはいまガタガタ
である。

___________________________________
⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔
【川崎明の政界ウォッチング】こんなものが民主国家の政党代表選挙か
         ジャーナリスト 川崎 明(元・千代田生命広報部次長)

 9月21日の自民党総裁選で小渕総理が当選した。
 一方の民主党は9月25日の投票で、マスコミなどの下馬評どおりなら、鳩
山幹事長代理が代表に当選することになる。
 それにしても、自民党総裁選の党員、党友の投票率49%という体たらくは
何としたことか。昨年の参院選の投票率を下回る結果では、民主国家の政党代
表を決める選挙とはいえない。すでに小渕総理の圧倒的勝利が不動だから意味
などないとでも言うのだろうか。あるいは自民党の党員・党友というのは、実
体のないゆうれいが多いということなのか。
 いずれにしても政権政党の代表は、この国の総理大臣になるわけだし、選挙
権を持たない一般国民の目からは、白けた党内選挙と映ってしまった。
 白けた選挙の最たるものは、予定勝利者の小渕総理が最初から最後まで、国
政の根幹たる「憲法」「社会保障」「安全保障」「税制」について、政治家と
しての哲学を示さなかったことだ。
 その中で目立ったのが、民主党代表選の鳩山候補の会見の主張である。
 マスコミとの質疑で一度は、「憲法路線で党が割れてもやむなし」と発言
し、党内に波紋を起こしたが、、その後は菅候補、横路候補とともに「党は分
裂せず」と唱和した。
 それでも、白けた自民党総裁選に比べれば、3候補の主張と人柄が浮かび上
がった民主党の代表選の方に政策論争らしい展開が見られたのは救いだった。
 ただ、これらには党員・シンパの投票がない。それゆえ、3日後に迫った投
票日での都道府県代表各2票の投票先をめぐって、各組織が頭を痛めている。
 票は2票で候補者は3人。「1:1:0」にするのか「2:0:0」にする
のか、悩ましいという。代議員一任というわけにもいくまい。
 いっそのこと憲法路線で代表を決めてはどうか。

___________________________________
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
「平和」副社長不倫スキャンダルの真相/業界と警察官僚のゆがんだ関係
                      ジャーナリスト  高橋 寛

 平和(本社=桐生市)と言えば、東証一部上場、最大手のパチンコメーカー
で知られるが、この業界トップメーカーの副社長である渡辺秀男氏は元警察官
である。現役だったころ、将来の警察庁長官・警視総監候補として自他共に認
めた超エリート警察官僚だった。
 この警察エリートがいかに業界トップとは言え、パチンコメーカーなどに中
途退職してまで天下ってきたのには、深い経緯があった。平和の関係者によれ
ば、渡辺が愛知県警刑事部長だった時に起こした人妻との不倫問題がこじれた
末、警察庁に居たたまれなくなったのだという。
 この女性は、突然変異のような多彩な能力を持った多重人格者で、異様な世
界観を渡辺氏に吹き込んでいたという。そして渡辺氏自身も女の言うことを信
じて財テクを行ったりしていた。
 当時の新聞報道では、渡辺と不倫関係にあったこの女性は、渡辺に惚れたあ
まり、警察庁に夜忍び込んで狂言自殺(自殺未遂)まで起こしたと伝えられ
る。そして渡辺氏との別れ話がこじれると、今度は渡辺に強姦されたうえ、金
品まで脅し取られたという訴えを起こした。
 この訴えの内容は、九四年に平和で内紛が発生した際に怪文書としてパチン
コ業界関係者に流布された。発信元は上野にある右翼団体とのことだったが、
その後の調査では何物かが同団体の名を使って流したようだ。
 ちなみに、この時の平和の内紛とは、平和会長の中島健吉氏が、野村証券か
ら出向した石原勲等の進言に従って所有株式をゲームメーカーのセガに売却し
ようとしたのに対し、平和生え抜きの社員たちが反発して第二組合を作ったの
が原因だった。この時、中島会長側で組合の切り崩しにらつ腕を振るったのが
渡辺氏だった。そしてこの内紛の最中に流されたのが前述の渡辺氏に関する女
性スキャンダルだった。
 ところが、この渡辺氏の女性スキャンダル、単なる不倫のもつれだけではな
く、もっと奥の深い問題だった。このスキャンダルが発覚した際に、当時の警
察首脳部がもみ消しを図り、それが後にある団体に知られ、事件の捜査にまで
影響を及ぼしていたと言う。
 平和の内部関係者によると渡辺氏は、未だに社内の権力争いに野心を燃やし
ている。パチンコ業界と警察官僚のゆがんだ関係を象徴した実態と言える。

___________________________________
∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇
薬害エイズの主役・小西日本臓器製薬社長もう一つの醜態
隠し子認知請求裁判で全面敗訴       ジャーナリスト  佐藤 進

 ミドリ十字と同様に非加熱製剤を大量に販売して利益を上げ、被害者の遺族
から殺人罪で告訴され起訴猶予となった日本臓器製薬(本社・大阪市中央区)
のオーナー社長・小西甚右衛門氏(七九歳)が、実の娘から「認知請求事件」
の民事訴訟を提起され、全面敗訴していたことがわかった。薬害エイズ事件の
主役の一人である小西甚右衛門氏の人柄がよく現れているため報告する。

  ◆「独身」装い素人女性と肉体関係/慰謝料・養育費一切払わず◆

 この裁判は、小西甚右衛門氏が約三十歳の頃に全く素人の女性と不倫交際し
てできた女の子が、小西氏に父親としての認知を求めて訴えたものである。一
九八八年九月三十日に浦和地裁川越支部の安倍晴彦裁判官が判決を言い渡し
た。
 判決文や関係者の証言によると、小西甚右衛門氏は昭和二十年代、小さな製
薬会社を経営していた頃、大阪市南区難波新地のバーの常連客だった。そこで
会計係をしていた二十九歳の女性を気に入り、妻子があるにもかかわらず「自
分は独身だ」と偽って手を出した。言葉巧みに京都へ旅行に誘って肉体関係を
持ち、その後半同棲生活をするに至ったが、女性が妊娠すると分かると一方的
に二万円だけ渡して関係を絶った。
 その後、その女性は働いていたバーの経営不振で失業。妊婦預かり所の四畳
半一間を借りて生活し、妊娠中にもかかわらず水と干し大根だけで飢えをしの
ぐほど困窮した。思いあまって兵庫県西脇市の小西甚右衛門氏の実家を訪ねた
ところ、初めて小西氏に妻子があることを知ってショックを受けた。
 そうこうして女の子を出産したが、産院の費用を滞納したため生後間もない
子供の掛け布団をはずされというエピソードもある。その後母子寮に入り、内
職で得られる僅かな収入で生活した。
 その間、子供の父である小西甚右衛門氏に何度も手紙を送ったが、全く返事
はなかった。
 女性は苦労を重ね、知人縁者を頼り、また自らの才覚で何とか女の子を無事
成人させた。現在、女の子は仕事を持ち結婚して二児の母となっている。それ
までの間、小西甚右衛門氏は全く養育費を負担せず、慰謝料等も一切払わなか
った。

          ◆家裁の調停にも一切出頭せず◆

 判決文には、この女の子に対する小西甚右衛門氏の父親としての行動につい
て、次のように記されている。
「原告(女の子)の三〇年以上にわたる人生の中で、被告は父親らしいことを
三度しているが、その一は、原告の幼稚園在園中の日本舞踊の発表会に際して
金一万円を送金してくれたことであり、その二は、原告が高校一年生の時、ユ
ネスコクラブのメンバーとして沖縄へ渡航することになり、その費用の負担を
申し入れた際、大阪グランドホテルで初めて父娘の対面をし、被告(小西甚右
衛門氏)が『どんなお父さんだと思っていた?』と声を掛け、金一〇万円の費
用を出してくれたことであり、その三は、原告の虫垂炎の手術にかかる費用の
ことで大阪グランドホテルの喫茶室で原告が被告と会ったとき、被告は自分の
アイスクリームに添えられたイチゴを原告のクリームに乗せてくれ、『自分も
盲腸の手術をしている、心配いらないよ』と話し、金二万円を援助してくれた
こと、である。」
 つまり、この三回しか、小西甚右衛門氏は実の娘に対して父親らしいことを
しなかった。
 この女の子は成人すると、何度も小西甚右衛門氏に手紙を書き、娘として認
知し、また父親として会ってくれるよう頼んだが、全く返事はなかった。やむ
なく、家庭裁判所に調停を申し立てたが、小西甚右衛門氏は一切出頭しなかっ
た。そのため、今回の民事裁判に及んだのである。

  ◆ニセの証拠や供述のねつ造/法廷で誹謗中傷の主張繰り返す◆

 裁判では、小西甚右衛門氏は徹底的に争い、そのため判決まで約二年半もか
かった。
 小西甚右衛門氏は、さまざまなニセの証拠や供述をねつ造し、実の娘である
原告とその母(元不倫相手)を、「金銭感覚にルーズ」「虚言癖」「一面識も
ない」などととウソと誹謗中傷の主張を繰り返した。
 一方で自分のことを次のように主張した。
「被告(小西甚右衛門氏)は早稲田大学を卒業し、兵役につき、戦後は寿製薬
の社長、高碕達之助代議士の秘書等を歴任し、昭和三九年には現在の日本臓器
製薬の社長に就任し、以来、同会社の経営に全力を注いでいるが、経営に当た
って、被告は自然界にあるがままの物質を抽出、加工して医薬品として開発、
製造、販売することを方針とし、特に研究開発に力を注ぎ、堅実な営業方針を
堅持し、利益の社会的還元を計る等真面目で誠実な経営者として定評があり、
関係官庁、製薬業界、医学界、会社従業員その他に信頼の厚い存在である。」
 実の娘を中傷し、一方で自分の社会的地位の高さを強調し、結論として、こ
う主張した。
「このような被告の公的、私的生活や人柄等に鑑みれば、被告が妻以外の女性
と情交を結び、しかも自らの庶子についてその責任を回避し、認知と養育費の
負担を拒否することは、その人間的人格と到底相容れるものではなく、被告を
知る者にとっては、原告が主張するような事実は全く考えられないのであ
る。」
 しかしながら小西甚右衛門氏の証拠は何一つ成立せず、ウソが全てバレて全
面敗訴となった。
[PR]

by kissyouten2006 | 2001-01-03 19:29 | 週刊メールジャーナル
2001年 01月 02日

警察人脈と情報収集力のおごり

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
    週刊メールジャーナル 1999年9月15日号 第3号
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
★野中広務官房長官に引退を勧告する/警察人脈と情報収集力のおごり
★次の総選挙で自民党は大敗する/墓穴に片脚を入れた小渕首相
★三井化学課長のトルエン横流し事件
★“最後の総会屋”小川薫「日本株式会社の暗部」の評判
★三菱重工他5社は徹底抗戦、史上空前の1兆円談合事件の真相
___________________________________
野中広務官房長官に引退を勧告する/警察人脈と情報収集力のおごり
                         本誌編集部 佐藤 進

 自民党総裁選後に行われる内閣改造で、辞任か留任か、最も注目されている
のが野中広務官房長官である。
 野中氏は、自民・自由・公明3党の連携に力を入れ、通信傍受法のような、
国民の人権にとって疑問のある法案の可決・成立に最も重要な役割を果たし
た。最近の神奈川県警の連続不祥事を見ても、今日の警察組織がいかに腐敗し
ているか明らかだが、その警察に、電話や電子メールの盗聴を許した。

●「野中機関」と呼ばれ怖れられる

 ところで野中広務氏は、国会議員の中でも、警察情報の収集と活用が最も巧
みな政治家として知られている。
 もともと、一九六七年に京都府議会議員に当選後、当時の共産党府政と徹底
した対決姿勢をとり、一九七八年の知事選でついに自民党知事を誕生させた。
その功績で副知事に就任、その後、京都府警察本部を自ら指揮して共産党系の
組合つぶしなどに力を入れた実績がある。
 一九九四年から九五年、村山富市内閣で自治大臣・国家公安委員長をつとめ
た。その時期に警察庁や自治省の高級官僚に強固な人脈を形成した。その時期
の警察庁官房長や秘書官ら、野中氏を取り巻いていた警察官僚らは、現在いず
れも警察組織の要職を占めており、そうした人脈が野中氏の情報収集に役立っ
ている。
 現在は内閣官房長官として、年間約十五億円の官房機密費を握り、内閣情報
調査室、内閣安全保障室、内閣危機管理室の官僚や、そこに出向してくる警察
庁、公安調査庁、防衛庁の高級官僚と強固な人脈を形成した。
 こうした警察・公安人脈が、永田町で「野中機関」などと呼ばれ、怖れられ
ている。昨年の菅直人民主党代表の女性スキャンダル発覚など、政界スキャン
ダルが自民党主流派にとって都合のいいタイミングで発覚する時はいつでも
「また野中機関が動いたのではないか」と議員の間で噂される。

●民主党・石井一議員への脅し

 七月十四日の衆院予算委員会で民主党の石井一氏から、小沢一郎氏との関係
を「変節」と批判され「責任をとって辞任しないのか」と質問された時、野中
官房長官は怒りをあらわにし「私はあなたほど変節ではないと思っている。あ
なたに言われる筋合いはない。お望みなら、あなたについて申し上げることは
たくさんあるが、ここでは言わないでおく」と発言。この発言の直後、野党席
から「それは脅しだ」との声が上がった。
 石井一氏は確かに、一般的に永田町では「カネと女に関して脇が甘い政治
家」と言われる人だ。警察組織をフルに使う「野中機関」にスキャンダルの一
つや二つ握られていてもおかしくはない。
 しかし、官房長官の政治姿勢に関するこれほど重大な質問をされ、ろくに答
えず「お望みなら、あなたについて申し上げることはたくさんある」と脅す姿
勢は、内閣官房長官という要職にある政治家の政治姿勢としては常識を逸脱し
ている。
 法案に反対する議員に「お望みなら、あなたについて申し上げることはたく
さんある」、選挙に出馬する議員に「お望みなら、あなたについて申し上げる
ことはたくさんある」、等々。気に入らない動きをする政治家をスキャンダル
で脅して言うことを効かせるのが野中広務流の政治運営なのだと、国民全体に
向かって公然と豪語したに等しい。
 こんな政治家を野放しにして内閣官房長官の要職に置いていては、我が国の
議会制民主主義はどうなるのか。すべての国民が考えるべきだろう。

___________________________________
⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔
次の総選挙で自民党は大敗する/墓穴に片脚を入れた小渕首相
         ジャーナリスト 川崎 明(元・千代田生命広報部次長)

「小渕さんは自分で墓穴を掘っている」という人がいれば、「イヤ、あの人は
自分でシナリオを書ける人じゃない」という人もいる。
 しかしどちらも当たらずしも遠からずだ。
 前回の参院選で橋本自民党が大敗したあと、小渕総裁を担ぎ出したのは、い
ま、総裁選を闘っている加藤前幹事長、山崎前政調会長などの人々だ。
 今回、留任、無選挙画策にまず乗ったのは江藤・亀井派、森派(現幹事長
派)など。
 自派を除いて、御輿の担ぎ手が短期間でこれ程見事に入れ替わるのは珍し
い。
 親分竹下譲りの“おしん”は、いまや“真空”だが、そのことが始めから小
渕首相の片腕として入閣した野中官房長官を「影の総理」などと呼ばせる状況
につながり、「野中突出」や「野中バッシング」を巻き起こしていると言って
も過言ではない。
 もともとそんなに争点のない総裁選だったはずなのに、自自公連立の是非を
唯一最大の争点にしてしまったのは、「数の論理」哲学にする小渕派の歴史
と、結局、野中参謀総長を右腕にせざるを得なかった小渕総裁の人物そのもの
だった。
 その結果として、この総裁選の本質が、創価学会の池田名誉会長の政治介
入、支配を許すかどうかに転換してしまったのである。
 いろいろな世論調査によると、国民の多数は、自自公連立に反対である。
 つまり、サイレントマジョリティー(物言わぬ多数派)は、過去の政教分離
の実績に懐疑的であり、自民党総裁選を、一政党の党首選挙とは見ていないの
である。
 加藤候補は自民党内では少数派かもしれないが、国内的には多数派なのだ。
 これで、次の総選挙を戦えば、自民党は橋本参院選以上の大敗を喫すること
は明らかだ。
 小渕総裁の人物論からみれば、次期政権人事で、森幹事長、野中官房長官の
留任を図らざるを得ない。そしてそのことが「墓穴」となる。


□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
経済ジャーナリスト 中野忠良のショートレポート
__________________________
三井化学課長のトルエン横流し事件

 あまり知られていないが、三井化学(大阪支店)の課長(50歳)が、元暴
力団員(35歳)に、トルエン210缶を納入、集金していた。トルエンは、
市中では約100倍で密売されているシロモノで、毒物劇物取締法で法定書類
を必要とする。
 たまたま大阪府警が3月下旬、少年3人をトルエン所持で逮捕したところ、
密売組織「スリーナインクラブ」の存在を供述した。アジトを捜索したところ
16リットル入りのトルエン缶が出てきて、三井化学大阪支店から納品されて
いることが判明した。
 三井化学の管理責任が厳しく問われるだろう。また、こういう重大事件を詳
細に報道しない大マスコミはおかしい。
__________________________
小川薫「日本株式会社の暗部」の評判

“最後の総会屋”を名乗る小川薫氏が内外タイムス紙に「日本株式会社の暗
部」をさる五月から連載中である。第1回・府中刑務所残酷物語に始まり、第
3回から小池隆一・第一勧銀利益供与事件の背景、第8回から紙上株主総会、
第12回から株主総会の総括、第15回から小川流「株式投資術」と続いてい
る。
 8月3日の第16回は、山口組の故宅見若頭のエピソードが紹介されてい
る。「ある社会奉仕活動をしている人に不良少年、不良少女の更正支援金を宅
見若頭何年間も匿名で送り続けていた」という話だ。「誰が一体悪者なのか」
という表題で書かれた文章は、「銀行、大企業経営者、政治家、高級官僚の方
が、総会屋、何々組よりもっとタチが悪い」と切り捨て、相変わらずの“小川
節”は健在である。

___________________________________
∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇
三菱重工他5社は徹底抗戦、史上空前1兆円談合事件の真相
                      ジャーナリスト 篠宮良幸
        (21地球対策フォーラム会長、元・全貌社専務・編集長)

 4年半で1兆円。三菱重工業(西岡喬社長)など大手企業5社が、全国の市
役所や区役所が発注するゴミ焼却炉建設工事の受注をめぐって談合を繰り返し
ていたとして、公正取引委員会は8月13日排除勧告を行った。ところが5社
は、勧告内容を不服として応諾しない意向を8月27日公取委に通知。これを
受けて公取委は、9月8日に審判開始を決定、談合の有無などの事実関係につ
いて公正取引委員会の審判の場で争われることになった。

       ◆川崎重工業、NKK、日立造船、タクマ◆

 公正取引委員会の勧告書によれば、談合を繰り返していたのは三菱重工業、
川崎重工業(亀井俊郎社長)、日本鋼管(下垣内洋一社長)、日立造船(南維
三社長)、タクマ(西田常男社長)の5社。「全連続燃焼式及び准連続燃焼式
ゴミ焼却施設」というダイオキシン対策用のゴミ焼却施設の有力メーカーであ
る。
 5社の部長級または課長級の担当者は、遅くとも平成6年4月以降、会社の
会議室にしばしば集まって会合を開き、その席で各社の受注実績等をもとに受
注予定者を話し合いで決定し、競争入札の場では受注予定者が受注できるよう
にそれぞれ協力した。受注価格は受注予定者が勝手に決めていたため、全国の
市役所や区役所は不当に高いゴミ焼却施設建設費を払わせられていたことにな
る。
 こうして、平成10年9月までの約4年半にわたり、5社は71件を受注し
た。この数字は市場専有率88%、契約総額は1兆346億円にのぼる。

         ◆5社で600億円の巨額課徴金◆

 最大手の三菱重工業は、取材に対し「公正取引委員会の排除勧告について検
討しましたが、その内容について承服し難いので、応諾せず審判を受けること
としました」(広報課・岡田ヒロユキ氏・この人は電話取材で下の名前を尋ね
ても言わない)と、審判で全面的に争う考えを示した。
 しかしながら、「具体的に排除勧告のどの部分が承服し難いのか。談合の事
実はないということですか?」との質問については「これから審判を受けるこ
とになるので、(そうしたことは)審判の場で申し上げたい」とだけ答え、本
誌の「談合をしたのか、してないのか」との質問にもノーコメントとした。
 こうした有名企業が、独禁法事件で公取委に対し徹底抗戦するケースは珍し
い。その背景には、談合の事実が確定したら約600億円という巨額の課徴金
を5社で支払わなければならないという事情があるようだ。
 それだけではない。5社がすんなり談合の事実を認めると、全国の地方自治
体から厳しい指名停止処分を受けることになる。
 三菱重工業のJVは昨年8月、高知市清掃工場焼却施設を予定価格の99.
3%に当たる299億2500億円で落札したが、「談合が明らかになった場
合、適正価格との差額を市に損害賠償する」という異例の契約を結んでいたた
め、そうした賠償も支払わねばならない。
 しかし、公取委の「審判」という公開の場でどんな新事実が新たに発覚する
かも分からない。大手5社の苦悩は続きそうである。

     ◆「刑事上、犯罪ありと思料できない」(公取委)◆

 なお、この談合事件では経済誌「財界展望」が10月号で、「政治家が公取
委に圧力をかけて刑事告発をやめさせた」との印象を与える報道をしている。
 公正取引委員会 管理企画課長 酒井享平氏は取材の求めに対し、そうした
報道については「事実無根です。公取委として抗議しました」と語り、刑事告
発を見合わせた理由について次のように語った。
「(個人に対する)刑事告発には、疑いを差し挟む余地がない程度まで(公正
取引委員会で)立証しなければなりません。『会社の誰がいつどこでどんな形
で』という立証が必要です。今回は、そこまでの証拠が集められなかったので
見合わせたということです。」
――談合の悪質さから考えれば、被疑者不詳で刑事告発して、後は検察庁の捜
査に任せ、起訴するかどうかの判断も任せるという考え方はないのか
「そのへんはなかなか難しいところがあります。死体もないのに殺人罪でやっ
たケースがありましたね。どの程度まで証拠を集めればいいか微妙なところが
あります。それは、検察庁との信頼関係もありますし、簡単には申し上げられ
ません。
 今回は、行政上の違反行為があったとは考えたが、刑事上『犯罪あり』とは
思料できなかったということです。(検察庁が)起訴して公判を維持するだけ
の事実が(公正取引委員会として)得られていないということです」
[PR]

by kissyouten2006 | 2001-01-02 14:01 | 週刊メールジャーナル
2001年 01月 01日

在日北朝鮮系銀行へ1兆円の資本注入に反対する

http://archive.mag2.com/0000017208/00000000000000000.html

週刊メールジャーナル 1999年9月8日号 第2号(5000部発行)
≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
★在日北朝鮮系銀行へ1兆円の資本注入に反対する
★破たんした朝日建物をセコムが買収/医療・介護つき賃貸マンションと再生
★米国名門ゴルフ場「ベブルビーチ」売却/熊取谷稔・住友から米グループへ
★権力が意図的に作り出した衆愚政治へのプログラム、その危機的状況
___________________________________
巨額の公的資金注入を行政裁量する金融監督庁
大丈夫か?政・官・地方銀行の癒着体質      本誌編集部  佐藤 進

 地方銀行の足利銀行、北陸銀行、琉球銀行と第二地方銀行の広島総合銀行は
9月2日、金融再生委員会に対し総額2600億円の公的資金注入による資本
増強を正式に申請した。再生委が13日に申請を承認し、今月末に払い込まれ
る見込みである。 
 金融監督庁の方針では、二〇〇一年四月のペイオフ開始(銀行がつぶれても
預金が一千万円までしか保証されなくなる)までに、すべての銀行を検査し、
自己資本比率を算定した上で、金融再生法に基づき「破たん認定」して「整理
」するか、早期健全化法に基づき公的資金の資本注入で「救済」するか決める
。金融監督庁の内部で「破たん認定」「整理」の対象として検討されているの
は四十行以上といわれている。
 とりあえず、足利銀行、北陸銀行、琉球銀行、広島総合銀行は、「救済」さ
れたわけである。
 しかしながら、かねてから金融監督庁のこうした決定には行政裁量の余地が
極めて大きいとの重大な指摘があった。
 例えば、「整理」か「救済」か決める最大の基準は自己資本比率だが、この
算定の前提である問題債権の分類の根拠があいまいだったり、経営破たん寸前
に陥っていても「この銀行は地域経済に不可欠」と金融監督庁が勝手に判断す
れば、公的資金で救済することになる。さらには、銀行が自己資本比率を外見
的にカサ上げするさまざまな姑息な手口があり、それに目をつぶるか許さない
か、これも裁量といえば裁量だろう。

「幸福銀行を潰さんでくれ」

 地銀・第二地銀は歴史的に各地域に密着しており、その地域選出の与党国会
議員とのつながりが非常に深い。またオーナー支配の銀行が多く、銀行オーナ
ーと政治家の間に強固な癒着の構図が確立していることがある。
 銀行がつぶされるか一千億円の資本注入で救済されるかの瀬戸際に立たされ
融た時、その銀行のオーナーは懇意の政治家に巨額の政官界工作資金を渡して
金監督庁や与党有力者への働きかけを依頼しようと考えても不思議ではない。
 この春に「破たん認定」「整理」された幸福銀行の場合、オーナー社長・頴
川徳助氏の弟で副社長の頴川勉二氏の娘婿に木村義雄衆院議員(香川二区、当
選四回)がいる。木村氏は自民党幹部や金融監督庁幹部に「幸福銀行を潰さん
でくれ」と頼み回っていたという。
 さすがに、「国民銀行がつぶされたのに、何でもっと悪い幸福銀行が生き残
るんだ」との世論の批判があり、聞き入れられなかったが、政治家と金融監督
庁のせめぎ合いは、今後も続くことは間違いない。
 金融監督庁の幹部や職員たちが、そうした政治家の圧力に屈しないで公正な
判断を行う使命感や技量があるだろうか。

官僚の組織拡大や天下りの思惑

 金融監督庁長官の日野正晴氏は、前名古屋高検検事長で金融に関しては全く
の素人である。失言の繰り返しで「当事者能力もない、お飾りもつとまらない
」と言われている。
 金融監督庁の上部組織に金融再生委員会がある。これは、産業界、法律家、
公認会計士、日銀OBなど五人が委員をつとめるが、名誉職のようなもので実
体はない。
 実質的に庁の指揮を執るのは、前大蔵省財政金融研究所長の浜中秀一郎氏。
この人は就任直後に、週刊誌から「タダ酒、タダ食いに溺れる」「金融改革に
携わる官僚が実は腐敗していた事実を示す決定的証拠」などと批判された人物
だ。
 課長クラスには人材がいるが、こちらは「早く本省へ戻りたい」と大蔵省の
方ばかりを向いている。
 金融監督庁には金融検査ができるプロが圧倒的に少ないのも問題だ。現在百
六十人。地方の検査では大蔵省地方財務局に応援を頼むが、それをあわせても
約六百人にしかならない。この人数は米国の同様な官庁の何と十五分の一だ。
 自民党は、二〇〇一年をめどに金融監督庁と金融再生委員会を統合して「金
融庁」を発足させたい考えだ。官僚の組織拡大や天下りの思惑、数百億円〜一
千億円の資本注入が欲しい銀行の思惑、銀行から献金が欲しい政治家の思惑。
この三者の思惑が重なれば、国家にとって重大な事態を招くことになる。

___________________________________
∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇∇
在日北朝鮮系銀行へ1兆円の資本注入に反対する/ジャーナリスト 篠宮良幸
        (21地球対策フォーラム会長、元・全貌社専務・編集長)

 日本にある北朝鮮系の銀行が経営破たんを来たし、1兆円もの巨額公的資金
が投入されそうな雲行きである。
 日本列島に展開する北朝鮮系の「朝銀信用組合」は今まで32あった。とこ
ろが平成9年に朝銀大阪信組が破たんし、昨年、公的資金3159億円がカン
フル注射された。
 つづいて今年5月、13の朝銀信組が経営破たんを来たし、事業譲渡される
ことになった。「譲渡」といっても不特定の、たとえば在日韓国系や日本企業
に譲渡するわけではない。朝鮮系全信組を5ブロック化して再編しようという
ものである。
 経営破たん・事業譲渡の13信組は、青森、宮城、千葉、東京、新潟、長野
、福井、愛知、島根、広島、山口、福岡、長崎。破たん最大規模の朝銀東京は
公的資金3300億円を必要としているという。これらが北から〈北海道・東
北〉〈関東・甲信越〉〈東海・北陸〉〈近畿〉〈中国・四国・九州〉に公的資
金1兆円の助けで地域別に再編される。すでに総額3159億円投入で救済さ
れた朝銀大阪は、その受け皿として、奈良、和歌山・京都・兵庫で再編された
「朝銀近畿」として再生するのだ。
 ところで、多数の朝銀信組が破たんした原因は、北朝鮮政府を支援するため
の送金資金の獲得を目的に、在日朝鮮人企業が不動産投機に走り、バブル経済
の崩壊で大ヤケドした。そうした企業への巨額の融資が不良債権化したから
だ。
 最大の不良債権を有する朝銀東京が主に担保にとっているのは、実勢価格以
上に設定された朝鮮総連関係の土地・建物などだという。また、総連地方支部
や朝鮮学校も担保に入っている。これらは総連の「組織不動産」の類いだ。
 総連と朝銀信組が、組織をあげて合法・非合法の手段で巨額の資金を北朝鮮
支援にあてたそのツケを、なぜ税金で穴埋めしなければならないのか疑問だ。
 日本は北朝鮮とは国交がない。日本列島へ向けて無断でテポドン試射をした
り、密入国をしてまで日本人を拉致したり、国際社会で日本を悪し様にののし
り、密輸や麻薬取引で外貨稼ぎに精出す独裁国家の北朝鮮。その北朝鮮を“聖
なる祖国”として仰ぎ、ことごとく日本の内政に反抗してきたのが在日北朝鮮
系の組織やその幹部たちだ。祖国北朝鮮の経済危機を救おうとの朝鮮総連の呼
びかけで、在日北朝鮮系企業が巨額のカンパに応じている。
 この在日北朝鮮系の司令塔が「朝鮮総連」であり、その財政部としての役割
を果たしてきたのが朝銀信組なのである。
 朝銀信組に公的資金を使うからには、当然、監督官庁の調査が入るし、朝銀
信組の経営破たんには県段階の調査もおこなわれる。そこで不正融資や北鮮へ
の違法送金の実態などが明るみに出ることを、日本の国益のためにも願わずに
いられない。


□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
経済ジャーナリスト 中野忠良のショートレポート
__________________________________
破たんした朝日建物をセコムが買収=医療・介護つき賃貸マンションと再生

 マンション・デベロッパー大手の「朝日建物」(本社・品川区、社長・長田
高明)は、7月27日東京地裁に和議を申請し、事実上の倒産をとげた。
 同社は経営破たんした東京相和銀行の影響を受けて経営が行き詰まったもの
で、長田社長は東京相和銀行の長田庄一会長の実弟という関係にあった。
 朝日建物の負債総額は約1135億円だが東京相和銀行グループへの約22
0億円の貸付が回収困難となり、自主再建を断念したものである。
 8月10日、綜合警備保障会社の「セコム」(本社・新宿区、社長・杉町寿
孝)が、全額出資して近く設立する「セコム朝日」に朝日建物が建設、開発中
の分譲マンションを買い取り、セキュリティや医療、介護などのサービス加え
た賃貸マンションとして再生することになった。
 セコムは、これによりマンション事業に本格進出することになり、セコム朝
日は9月から営業を開始する。
_______________________
米国名門ゴルフ場「ベブルビーチ」売却
=熊取谷稔・住友グループから米投資グループへ=

 米国カリフォルニア州の名門ゴルフリゾート「ベブルビーチ」は、4つのゴ
ルフコースと2軒のホテルを所有する高級リゾートで、日本の投資家・熊取谷
稔氏のグループが、1990年に約8億4000万ドルで取得していたが、経
営がうまくいかず、92年に住友太平洋グループが5億ドルで買い取った。だ
が、太平洋クラブと住友クレジット・サービスが共同出資で設立した現地法人
の「ローン・サイプレス」の経営もうまくいかず、7月30日、ゴルファーの
アーノルド・パマー氏や俳優のクリント・イーストウッド氏らの投資グループ
が8億2000万ドルで買収、手続きを完了した。

___________________________________
⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔
権力が意図的に作り出した衆愚政治へのプログラム、その危機的状況
         ジャーナリスト 川崎 明(元・千代田生命広報部次長)

 今の政治状況は国民にとってきわめてわかりにくい。その責任は1にも2に
も政治家にある。しかし、3、4が無くて5に国民自身にも責任がある。
 それは、政治に対する無関心であり、支持政党なし派の増大でもある。そし
て投票率の低下の現象でもある。
 根本には政治への不信があるとしても、もはや長期間にわたるこの状況は、
政治権力にとってきわめて都合の良い状況を作り出しつつある。その表れの一
つが自自公の連立内閣であり、これは、権力の一部勢力が意図的に作り出した
、衆愚政治へのプログラムとしか考えられないだろう。
 しかし、こうした危機的状況を自覚した権力内部からの状況変革の芽も出始
めているようだ。
 都合の良い解釈で実体的に憲法をボロボロにするよりも、いっそ改憲の論議
を国会の内外で始めようという意見が、革新政党内部から出始めている。
 消費税のアップには国民のアレルギーが強いとして、その目的税化に歯止め
をかけた自民党内部からは、社会保障制度の根本的見直しのためには、消費税
を含めた財源論議の検討が必要だとする声が出始めた。
 こうした動きの表面化が、いま、火花を散らしている、自民党の総裁選であ
り、民主党の代表選なのである。
 少なくとも、これまでの政党党首らの選出課程は国民にとって大変分かりに
くかった。
 それに比べれば、現在の両党の党首選は、勝敗は別として、候補者が政治家
個人としての主義・主張を明らかにしており透明感がある。
 そしてこのことが、もう一度大きな政界再編の引き金になるかもしれない。
 政権交替の可能な二大政党体制へと発展することになるなら、これは国民に
とって分かりやすい政治状況への転換を意味することになる。関心を持って見
守る必要がある。
[PR]

by kissyouten2006 | 2001-01-01 21:14 | 週刊メールジャーナル