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カテゴリ:原田武夫公式メールマガ( 6 )


2013年 12月 10日

「朝鮮中央テレビが張成沢氏の連行される光景を放映」

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html

http://megalodon.jp/2013-1210-1511-19/archive.mag2.com/0000228369/index.html


⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「朝鮮中央テレビが張成沢氏の連行される光景を放映」です。


⇒その理由は……:

 ―米欧を中心とした世界は全部で5階層に分かれています。
  上2つの社会階層が「統治階層」、残り3つが「被統治階層」です。

 ―大切なことは両者の間では決定的な違いがあるという点。
  前者の発想や動きは、後者のそれとは全く違うのです。

 ―公然と存在を消すということもその一つです。
  誰もが納得するような理由で姿を消します。

 ―しかしそのことは実のところ、本当に消えたことは意味していない
  のです。
  むしろより重要な任務を負うための準備活動でもあり得ます。

 ―これまで何度となく「消えた」ことのある人についてはそう考える
  べきです。
  「統治階層」ならではのカムフラージュというわけです。

北朝鮮において「統治階層」の一人である張成沢氏が更迭されたと
喧伝されています。それを受け、「権力の独裁化が始まる」と
言われています。

しかしこうした論調は全くもって北朝鮮の本質を突いていないのです。
北朝鮮は公定イデオロギーであるいわゆる「主体思想」を主張して
います。

そしてこの「主体思想」は共産主義、実存主義と共に、儒教の色彩が極めて
強いものなのです。その点を忘れてはなりません。

儒教とは、年長者を敬い、家族を大切にせよという教えです。
そのことと「現実」として伝えられていることのギャップを考えるべきです。

「統治階層」は「被統治階層」に知られたくない事実を隠ぺいします。
真正面から隠すのではなく、ストーリーを描き、信じさせるのです。

その結果、前者にとって望ましい現実が創られることになる。
今、そのことを考えるべき時が来ています。

◆北朝鮮は日本の皇室が創り上げた国家・・・・佐藤守氏(金正日は日本人だった)
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by kissyouten2006 | 2013-12-10 15:16 | 原田武夫公式メールマガ
2012年 10月 10日

石原都知事の「悪夢のシナリオ」

http://www.mail-journal.com/

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2012/10/10 No.655  週刊メールジャーナル  読者数9923(前回)
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●尖閣で万死に値する石原都知事が「伸晃を後継に引退」という悪夢の
シナリオ(会員制経済情報誌『現代産業情報』10月1日号より転載)

中国での「尖閣列島国有化」を契機にした反日デモで、日本企業が被った被害
額は1000億円単位だという。

この数字は、損害保険業界が調べた直接的な被害。

反日デモが、中国政府による“ガス抜き”のための組織的なものだったことを
割り引いて考えても、双方の国民に宿った「反日」と「反中国」の感情は、そ
う簡単に解消するものではなく、心理的な忌避感が生む生産活動停滞の影響は
1000億円程度で済むものではなく、どれだけの金額になるか計り知れない。

では、尖閣問題に火をつけたのは誰か。

中国の次期国家主席の習近平副主席は、9月19日、久々に公式会見に登場、米の
バネッタ国防長官に、「尖閣の4月以降一連の騒動は、一部の日本の政治勢力に
よる茶番」と、言ってのけた。

一部の政治勢力とは、突如として「都による尖閣購入計画」をぶち上げた石原
慎太郎都知事のことを指す。

そこから募金活動が始まり、15億円が集まり、都はこんなに集まったと宣伝を
した。

それで強欲な地主が強気に出てマネーゲーム化し、20億5000万円に跳ね上がっ
て国が購入した。

それにしても15億円集めたと喧伝しながら、結果的に数千億の損失を生じさせ
たとしたら、とんでもないことだ。

尖閣列島が日本の領土であり、実効支配していることは紛れもない事実である。

なにも石原都知事がパフォーマンスを演じる必要はなかった。

中国では、習体制への移行を決める11月8日から開催の中国共産党大会を前に、
激しい権力闘争が繰り返されている。

その水面下の嵐の最中、ノー天気に尖閣問題を待ち出した石原都知事と、その
動きを封じることなく、むしろ国有化をアピールして騒動を大きくした日本政
府が不満でならない。

習副主席の「茶番発言」は正鵠を得ているのだが、問題にすべきは、尖閣問題
を日中問題の騒動の火種にし、好むと好まざるとに関わらず相互依存する日中
経済を停滞させた石原都知事の動機に、「伸晃を総裁にしたい」という思惑が
隠されていたことだろう。

「4選出馬などあり得ない」と断言、松沢成文前神奈川県知事に“禅譲”を約束
しながら前言を翻したのは、「伸晃の説得」を受け入れることで、森喜朗、古
賀誠、青木幹雄などの「老政治家」の意に沿うことだった。

「野党となった自民党には、利権の旨味がなくなっていた。派閥領袖クラスの
老人たちは、当時78歳と同年齢の石原を担ぐことで、党内に影響力を残し、同
時に東京都利権にありつき、“兵糧”を確保しようと考えた」(自民党関係者)

伸晃前幹事長を、最後の影響力を行使し森氏や古賀氏が推したのは、4選出馬の
時からの“約束事”だった。

石原新党もしかり。さして乗り気でもない石原新党を、亀井静香元金融相など
が担がれて結成する“フリ”をしたのは、人気絶好調の橋下徹大阪市長との
「連帯」のためである。

それもまた、「伸晃総裁の実現に、少しでも役に立つなら」という“親心”で
ある。

同時期、別項にあるように弟の宏高前代議士は、ユニバーサルエンターテイメ
ント(旧アルゼ)の意を受けて、度々、フィリピンを訪れ、周辺に「兄貴を首
相にするためだ」と、公言している。(本誌次号にて転載予定)

石原ファミリーの“夢”が伸晃首相だった。

しかし、石原ファミリーの“夢”は、国民にとっては“悪夢”だった。

ただ、「老人の傀儡」になることを厭わない伸晃前幹事長は、自民党政治家は
もちろん国民にも「無能の証明」をしており、総理総裁の芽はないと考えてい
い。

なにしろ伸晃総裁を支持した老兵は、父・慎太郎氏を含めて「消え去るのみ」
だ。

最後に石原都知事が考える“仕掛け”は、伸晃都知事の誕生である。

早期退陣と万全の準備のもとでの息子への禅譲。

ゼネコンのためなのだが、「オリンピック誘致」をスローガンに最後のあがき
で「自分の神通力が残っているうちに」と、そんな計算は素早い石原都知事は、
「引退―禅譲」のシナリオをいつ実行しようかと頭を悩ませている。

今度は、都民の“悪夢”が始まった――。

こんな似非国士には、真面目な民族派も怒っているようだ。

都民も国民も二度と騙されてはならない。
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by kissyouten2006 | 2012-10-10 16:35 | 原田武夫公式メールマガ
2012年 08月 30日

「今日の焦点!」20120830

⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「日朝政府間協議が開催、『やりとりは1往復ではない』」です。


⇒その理由は……:

 ─昨日(29日 北京時間)、日朝政府間協議が開催されました。協議内容の
  対外公表は30日(同)午後になるとされています。

 ─「北朝鮮情勢は中東情勢のコインの裏表である」、
  そうIISIAでは繰り返し分析を提示してきました。なぜなのでしょうか。

 ─その理由はグローバル・マクロ(国際的な資金循環)にあります。
  地球の裏側からマネーが動くならば、表に流れ込むというわけです。

 ─日本側が様々な要求事項を並べたてるのに対して、北朝鮮側の主張は
  非常にシンプルです。「戦後賠償を支払え」という一言に尽きます。

 ─しかし国際法上、「韓国併合」、すなわち朝鮮半島は我が国の領土の
  一部であったため戦後賠償は生じないのです。ここに議論の壁が
あります。

 ─さらにいえば、かなり多額の「戦後賠償」が要求された時、我が国として
  これを支払えるのかがカギとなります。政治的リーダーシップが
必要です。

 ─もっともこの点については逆手にとることも可能なのです。日本人拉致
  被害者を一人でも北朝鮮から奪還出来れば政権の人気度は急上昇します。

 ─既に6月頃よりマスメディアは察知していた感の強い日朝協議。
  その帰結は戦後賠償であり、「総理訪朝」であると考えておくべきです。

それにしても分からないのが、「日本人拉致被害者」の半分近くが欧州
経由であったという点です。欧州はなぜ黙して語らないのでしょうか。

そしてその欧州は北朝鮮に対して次々に事業投資を行ってきています。
国際的にこれを非難する声は全く上がってきていません。

「欧州情勢は複雑怪奇」。外交は日米関係、しかも「日米軍事同盟」ばかりと
考えている向きには絶対に理解出来ない問題。

それが北朝鮮問題なのです。

★某政治セミナーでは「北朝鮮は、我々の仲間なんです。」と右翼の方が言ってまたけどねえ。
 横田めぐみさんは皇室の蓄財のために北へ送られたんです~とか言ってましたよ、公安の人が。
 

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●「今日の言葉」
 ~不安な時代だからこそ「覇術」ではなく「王道」を語る珠玉の言葉を~
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“真の謙遜とは、結局その人が、常に道と取り組み、真理を相手に生きて
 いるところから、おのずと身につくものと思うのであります”

(森信三『修身教授録 一日一言』(致知出版社)より抜粋)


……IISIA代表・原田武夫のコメント:

─いわゆる世の中の「偉い人」には明らかに二種類のタイプがいる。
 一つは正に権勢の人であり、とにかく威圧的なタイプだ。

─この手のタイプの人はランクや年齢に異様な程こだわる。
 そのため目下の人間の云うことなど決して聞かない。

─これに対してもう一つのタイプの「偉い人」がいる。
 恐ろしく腰が低い人物だ。

─こちらの方は慇懃無礼ということではなく、目が優しさと好奇心で溢れて
 いる。そしてたいていの場合、こう言うのだ。
 「何かお手伝いしましょうか」

─この差は一体どこから来るのか。
 もっと言えば「真の謙遜」とはどこから来るのだろうか。

─一心不乱という言葉がある。
 とにかく己の道に真っ直ぐ進んでおり、脇目をふらないということだ。
 
─「求道」の最初のフェーズがこれである。
 とにかく余裕がない。

─しかしこれを突き詰めるとある時、ブレイクスルーが必ず来るのだ。
 天空が開けて来るとでもいうべきだろうか。

─そうすると自ずから余裕が生まれて来る。
 「このまま在ること」だけで流れに乗っていくようになるからだ。

─人はその時、真の謙遜を知ることになる。
 虚勢ではなく、出会いに心から感謝しながら生きる態度を知ることになる。

─そして言うのだ。
 「何かお手伝いしましょうか」

小さな野犬はきゃんきゃんと吠えたててうるさい。
しかし真に場を制している老犬は決して吠えたてない。

むしろ腹を表にして寝そべっている。
そんな余裕のある日々を……過ごしたいものである。
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by kissyouten2006 | 2012-08-30 10:30 | 原田武夫公式メールマガ
2012年 08月 27日

「今日の焦点!」20120827

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 IISIA代表・原田武夫の言葉をお届けします!

          IISIA公式メールマガジン 2012年8月27日号
          発行: http://www.haradatakeo.com/
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 □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

「バーナンキ米FRB議長が追加金融緩和の早期実施を示唆」です。


⇒その理由は……:

 ─「現在進行中の金融メルトダウンは金融的な手段によってはもはや解決
  することが出来ない」
  これが今、抱き続けるべき基本的認識です。

 ─ここでいう「金融的な手段」とは、すなわち典型的には中央銀行が
  とることの出来る手段を指します。典型的には金利引き下げと
  量的緩和です。

 ─そしてなぜ「金融的な手段による解決がもはや不可能」かというと、これ
  以上行うとインフレになるからです。
  米国勢自身がこれを良く知っています。

 ─そうであるにもかかわらず、バーナンキ米FRB議長はあえてこのことの
  早期実施を再び示唆しました。マーケットでは諦めの声が聞こえます。

 ─なぜそうなのかといえば、仮にもう1度、量的緩和を米国勢が行えば、
  確実にインフレが加速するからです。そうなると金利が引上げられます。

 ─金利引き上げとなれば全ての局面において大変動となります。とりわけ
  米ドル・米国債への選好度が上がるのと反対に金が大暴落します。

 ─しかももっと都合の悪いことに金利引き上げによって、株価も大いに
  下がるはずなのです。それなのにあえて米大統領選挙の前にそうする
  でしょうか。

唯一、その可能性があるとすれば「有事」においてです。
有事、すなわち中東大戦争ともなれば原油価格が高騰し、超インフレと
なります。

したがってそれを押し止めるべく金利を引き上げ。
同時に量的緩和によってややマイルドにすることは当然にあり得るわけです。

「有事」含みの戦略、それが米国勢の真意です。
そのことを忘れないようにしないと……これからの道を踏み誤ります。


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●「今日の言葉」
 ~不安な時代だからこそ「覇術」ではなく「王道」を語る珠玉の言葉を~
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“マクロなレベルに秩序が生じるためには、ミクロな分子が自由にふるまえる
 ということが必要条件なのである。

 このミクロな分子の自由なふるまいと、統計的な観点から見たときに、私は
 平均値からの<ゆらぎ>の源と考える。

 ・・・(中略)・・・
  
 つまり、散逸的秩序(散逸構造)ができている場合、それをミクロなレベル
 でとらえれば無秩序であり、カオス的であるが、

 適切な観測尺度にたってながめれば、秩序の実在が明確に認められるので
 ある”

(清水博『新版 生命と場所 創造する生命の原理』(NTT出版)より抜粋)


……IISIA代表・原田武夫のコメント:

─起業家として、あるいはあるリーダーとして組織を立ち上げた時、程なく
 して次なる試練がやってくる。「リーダーシップを手放すこと」である。

─ここでいう「リーダーシップ」とは言ってみれば“剛腕さ”である。
 そもそも何も無いところに何かを創るのであるから、当然そこには
 力が必要。

─実際、“剛腕さ”、すなわち力とそれを支える発想力がないリーダーは必ず
 早期に淘汰されるのだ。「いいね!」等と慰め合っているのは
 リーダーではない。

─だが、ある段階からこのやり方ではうまくいかないことにリーダー自身が
 気付かなければならない。そのことに気付くのは秩序を意識した時である。

─物事がうまくいくためにはマクロコスモスにおける秩序と、己の動きが同調
 していなければならない。だがそうであればあるほど、気付くことがある。

─それはマクロコスモスを構成している個々の分子は自由である方が、
 かえって一つの秩序が出来ることだ。
 全てが合一している時、それは秩序ではない。

─そしてその方がかえって秩序が出来、統率がとれることを体得すれば
 「リーダーシップ」は根底から変わる。やり方が変わるのである。

─もっとも誤解無きよう言っておかなければならないが、これはフォロワーや
 周辺が云々すべきことではない。
 リーダーの自己修養によってのみ始まるのだ。


「秩序」とは実は「カオス」であるということ。
そして「カオス」の構成要素である分子は自由に振る舞っているということ。

老練なリーダーは往々にして“辣腕”ではない。
しかし同時に、眼光一つで逸脱者を排除するすごみを持っている。

その力を体得するのがリーダーシップへの旅なのだ。
だからこそ……リーダーたるもの、大いなる矛盾、「永遠の謎」なのである。

そこから、ヒトとしてのリーダーの何とも言えない魅力が出て来る。
だから、「リーダー道」はやめられない。
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by kissyouten2006 | 2012-08-27 12:09 | 原田武夫公式メールマガ
2012年 08月 24日

「今日の焦点!」20120824

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 IISIA代表・原田武夫の言葉をお届けします!

             IISIA公式メールマガジン 2012年8月24日号
                発行: http://www.haradatakeo.com/
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 □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「ドイツで連邦軍の国内派遣に合憲判決」です。


⇒その理由は……:

 ─現在進行中の金融メルトダウンによって「何も起きない」と考えている
  向きが未だかなりいます。しかしこれから「何かが起きる」のが
真実です。

 ─だからこそ、米欧では着々と備えがなされています。
  ここで取り上げるドイツにおける連邦憲法裁判所の判決もその一つです。

 ─自衛隊の災害出動が当たり前になっている我が国においてはなかなか理解
  しづらいかもしれません。しかしドイツでは事情はやや異なります。

 ─憲法である「ボン基本法」の条文には、連邦軍の国内派遣について
一義的な定めはありません。そのため、1960年代から争いが生じて
きました。

 ─なぜ争いが生じるのかと言えば、当時、学生運動が激しくなり、連邦軍が
  投入されたからです。これが「違憲」、「いや合憲」と議論された
わけです。

 ─結果的にその時は「違憲」ということになり、最近でも6年前に同様の
  判決が出されました。しかしここに来ていきなり「合憲判決」が
  出ました。

─これをどう解釈すべきなのか。そのカギはドイツでは憲法裁判所が政治に
 踏み込んだ判決を下す、いわゆる司法積極主義が存在する点にあります。

─つまり、連邦憲法裁判所がこうした憲法判断を行った背景には、連邦軍の
 国内派遣の可能性があるからなのです。その理由は何でしょうか。

ここで思い出さなければならないのが、デフォルト(国家債務不履行)の議論
が徐々に欧州全体で「政治化」している点。議論はやがて過激化します。

既にフランクフルト等では銀行街での座り込みを通じた、大規模な示威活動が
始まっています。人々が「書を捨てよ、街へ出よう」と動き出しています。

「アラブの春」は、やはり世界中にこれから及んでいくというわけなのです。
欧州、そして米国と、この秋からその波が及んでいくことになります。

それでは我が国は一体どうなるのか。
やはり歴史的な「政治体制の転換」にまで至ってしまうのか。

総理官邸前でのデモが毎週行われていることの意義を噛みしめつつ、このこと
について想いを馳せること。ここに全精力を集中させるべき時なのです。


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●「今日の言葉」
 ~不安な時代だからこそ「覇術」ではなく「王道」を語る珠玉の言葉を~
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“もし無為を見て正位に入るものは、また阿耨多羅三藐三菩提心を発す
 あたわず、たとえば高原の陸地には蓮華を生ぜず、

卑湿の汚泥にはすなわちこの華を生ずるがごとし”
 

(山本空外『無二的人間』より抜粋)


……IISIA代表・原田武夫のコメント:

─日本語に「清濁併せ飲む」という表現がある。
 私が最も好きな言葉の一つである。

─100パーセント混じり気のない何かを求めていた時期が確かにあった。
 しかしいつしかそれが「世界そのもの」ではないことに気付いた。

─「真実」を求めているのであれば、「世界そのもの」ではないものに拘泥
 してはいけないのだ。したがってその世界を歩くのをやめた。

─大事なことは「世界そのもの」とは陰陽であり、出と入りということ

 なのだ。相対するものが二つ合わさったところに世界の実在がある。

─そのことを年輪と共に悟った時、人の生き方は変わる。
 「何でも見てやろう」という態度へと変わっていくのである。

─泥んこにならなければ泥とは何か、汚れるとは何かは分からない。
 しかし同時に清らかさとは何か、清流とは何かも分からないのである。

─そのことをかつてブッダは『維摩経』の中で説いたのである。
 そして戦後の高僧・山本空外もまたこのことを説いたのである。

若者よ、何も恐れることはない、進んで泥んこになれば良いのだ。
傷つくことを恐れるな、なぜならば皆が泥んこなのだから、本当は。

そしてその泥のしぶきの中に揉み合う相手の笑顔を見た時。
本当の清らかさは、心の中にあることに初めて気づくのである。

飾ることなかれ。
奢ることなかれ。

真実は、清濁併せ飲んだところにこそ見えて来る。
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by kissyouten2006 | 2012-08-24 21:40 | 原田武夫公式メールマガ
2012年 08月 10日

「今日の焦点!」20120810

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 IISIA代表・原田武夫の言葉をお届けします!

             IISIA公式メールマガジン 2012年8月10日号
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 □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
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⇒“今日の焦点”はズバリ:


 「消費税増税法案、参議院で本日(10日)可決の見込み」です。


⇒その理由は……:

 ─現在進行中の金融メルトダウンを通じて、米欧は一体何を画策している
のか? そうした根源的な問いに立ち返って今考える必要があります。

 ─この時、やみくもに考える必要はありません。世界の根底を為すもの、
  それは「ヒト」であり、その「ヒトの数」、すなわち人口の動態なのです。

 ─そしてこう考えた時、人口動態を巡って最も危機的にある先進国であり、
  同時に金満な国が一つあります。それは日本です。

 ─「宝はあるが、人がいなくなる」というわけですから、これを奪い去り
  に他者が来るのは当たり前です。そしてこれを今、米欧は画策しています。

 ─そう考えた時、日本を守るためにはどうしたらよいのでしょうか。
  特に日本から富を収奪し、最終的に崩落させる「日本売り」を防ぐには。

 ─そのための手段がたった一つあります。
  それは自ら「破産」を宣言する、デフォルト(国家債務不履行)宣言です。

 ─そしてこのデフォルト宣言をするための条件は財政調整と債務交換の二つ
  あるのです。やや廻りくどいことを省けば、増税は日本では債務交換です。

我が国では「増税」を強行しようとする野田佳彦政権の人気は下がるばかり
です。しかし、それでもなぜ野田佳彦首相はこれを強行するのでしょうか。

もっといえば、そうした弱体化しつつある野田佳彦政権から「首」をとるには
絶好の機会であるのになぜ自公は動かないのか。不思議ではありませんか。

理由はただ一つ、ここで賛成しないと逆に後日、「日本のデフォルトを招いた
張本人」と国際的に言われるからです。あくまでも議論の焦点は対外関係です。

この辺の感覚、すなわち国際社会全体の資金循環(グローバル・マクロ)を
見渡すセンス。これこそが今、私たち日本人全員に求められています。

そしてそれをもった日本人だけが、「次」へと行くことが出来るのです。
テレビを通じた劇場政治家ではありません。

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●「今日の言葉」
 ~不安な時代だからこそ「覇術」ではなく「王道」を語る珠玉の言葉を~
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“「古事記」によれば、オオクニヌシは国譲りを承諾して、この国をニニギに
 譲って自らは稲佐の海に隠れたという。

 出雲大社の本殿にはオオクニヌシが祀られているが、オオクニヌシは
 人が手を合わせる方角に鎮座しておらず、

 社殿の右端にといて、海の方を向いている。海はオオクニヌシが御隠れに
 なったところで、

 オオクニヌシは自らお隠れになったところを哀しい思いで眺めておられる
 のであろうか“

(梅原猛「葬られた王朝 古代出雲の謎を解く」(新潮社)より抜粋)P123


……IISIA代表・原田武夫のコメント:

─今、ロンドン・オリンピックで日本人選手が大活躍している。
 特に目覚ましいのが女性選手たちの活躍ぶりで、連日紙面を賑わせている。

─こうした様子を見ていて、やや物悲しいものを感じるのは私だけだろうか。
 確かに「勝利」は嬉しい、しかしどこかしら日本的な勝利なのである。

─米欧は続々と金メダルを取っている。
 しかし日本はというと、善戦し、最後は銀、あるいは銅となる。

─その姿を見ていて、どこかしら私たち日本人の胸の奥底に心性、いや霊性
 として潜んでいるものすら感じる。「譲る」ことによって「克つ」ことだ。

─私が見る限り、このように述べて分かる人々をそれなりの数抱えている
 民族は世界にそうざらにはいない。日本人にはそれだけ特別なものがある。

─古代のことなので確かなことは全く分からない。しかし、やはり私たちの
 国の成立ちには「譲る」ことが大きな原動力になっていると史書は記す。

─出雲の国がその象徴なのであるが、その大社へ至る鉄道の駅は撤去され、
 東京から続く鉄路はなくなった。ひっそりとたたずむ社だけがそこにある。

─しかしそれだからこそ、鳥居をくぐってゆったりと坂を下る時、私たち
 日本人が辿ってきたうねりを感じるのだ。そして屹立する看板に驚く。

─そこに掲げられているのは天皇陛下の御歌ではない。
 皇后陛下の御歌なのである。

ここに私たちの国・日本の原点がある。
「太古、女性は太陽であった」と語られる根拠がここにある。

今回のロンドン・オリンピックをどう評価するかは分かれるだろう。
しかし私ははっきりとこう言いたい。

いかなる所業を受けても(たとえ原子爆弾を落とされても)赦し、譲り、
他者と合一になる日本的霊性の勝利である、と。それが明らかになったのだ。

その意味で、私たち日本人の時代がやって来ること。
責任をそこで負わなければならないことを示すのが、メダル33個の重みなのだ。
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by kissyouten2006 | 2012-08-10 23:50 | 原田武夫公式メールマガ